俵越山展09「商店街まるごと俵越山展」のご案内

さて、私のアニバーサリーは、30周年という非常に短い年月ですが、今度は100周年記念事業のご案内です。

京都のど真ん中にある三条会商店街という、地域の皆様に長々と愛され続けている商店街が今年で100周年を迎えます。その記念事業として、なんと「商店街まるごと俵越山展」を開催して頂く事になりました。

明日10月1日から25日までの約一ヶ月間、商店街の中にある89店舗の店内に私のツイッター書やその他の作品が飾られる事になりました。

商店街にお越しの皆さんには、いろんなお店にいろんな形で飾って頂いている私の作品を楽しんで頂けたらと思います。全てを廻って頂きますと素敵な商品が貰える、スタンプラリー企画も用意されております。

また、今回は11点程、特別に商店街のアーケード(屋根)の部分に大書を展示いたします。
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ニューヨークから持ち帰った、グレゴリーのスタジオに掲げたパフォーマンス告知のフラッグや、最後に書いた「始めるから始まる」等も展示させて頂く予定です。

今回の目玉としては、書いたものの、あまりにも作品が大きすぎた為、何処にも展示出来ずにお蔵入りしていた幅2.4m長さ46メールにも及ぶ大作が、商店街の天井を見上げる形で見事に展示される事です。
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「天尽地尽天々下太平」と書かれています。

「天尽」というのは、人間は、天命により生命を得て、その命を大事にしながら、天が与えてくれた仕事、すなわち天職というものに対し、一心不乱に精根つきるまで、働く事が大切である。
「地尽」とは、我々は地球という、言わば巨大なアパートで降り注ぐ太陽の光をもらい、生命を育む大気と水をもらい、大地と四海から食べ物を得て生きている。
 地球に暮らし、その恵みを一杯にうける生涯の中で、我々はきちんと”家賃”を支払って生命をまっとうしていかなければならないのである。それは、一口にいえば、人に、自然に、地域に大して、奉仕の心でなにごとかを行うことである。それが、「地尽」なので」ある。天を敬い、地を敬い、人を愛して、尽す心を持って生きる。そのことによって我々は、家庭の平和、世界の平和、即ち「天々下太平」を得る。

御諏訪太鼓の宗家小口大八さんが座右の銘として常々おっしゃっていた言葉です。たった一度だけ喋っただけの間柄でしたが、是非一緒にコラボレーションをと言って下さいました。しかし、その後すぐに、急逝された為、コラボは実現はしませんでした。その方を偲び、福井県の武生にある惣社大神宮の参道で書かせて頂いた作品です。大きすぎて、書いた時以外、二度と人目には触れないだろうと思っていた作品なだけに、この機会に是非ご覧頂けたらと思います。

そんなわけで、商店街さんの記念事業ではありますが、やはりこれはアトリエを持たない俵越山としては佐々木酒造さんの蔵で8月に開催いたしました「蔵出原書展」に次いで、人様の場所を勝手にアトリエにするシリーズ第二弾「商店街まるごと俵越山展」として開催させて頂きたいと思います。

10月4日、11日、18日いずれも15時からの商店街のほぼ真ん中にある三条大宮公園を青空アトリエとして作品を書きます。雨天の場合は事務局前での開催となります。是非、商店街でお買い物やお食事を楽しんで頂いた後、私の愚業お見届け下さい。

今回の開催にあたって、あらためて企画を進めて頂いた、商店街事務局の皆さんには本当に感謝しております。46mにも及ぶ、大書の展示に際して、お手伝い頂いた参上隊メンバーの皆さん本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

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最後になりましたが三条会商店街100周年本当におめでとうございます。ますますのご発展をお祈り申し上げます。

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詳しくはこちら
三条会商店街公式HP


  • Kushihama Yasuyo

    愉快です!