俵越山ほぼ毎日ツィッター書展開催!

ある人が、この間、書家を育てるのは席上揮毫が一番良いといってました。
衆人の前で揮毫を披露する事を「席上揮毫」(せきじょうきごう)と呼びます。
普通は、こう書こう、ああ書いてやろうと思うものです。多分、人に見られている所で、あえて書く事で、そういった要らない物が抜け落ちていって、いい字になっていくんだ、と言うことなんでしょうね。

俵越山は、職人さんの仕事場にお邪魔していきなりその場で書くという荒技デビューでした。書いてる時は、職人さんスタッフも含めて5、6人なので、衆人と言われる程の人数はいなかったのですが、それをそのまま放送していたので、結果的には100万人ぐらいの視聴者の前で書いていた事になります。ハンパない「席上揮毫ならぬテレビ上揮毫」でした。そりゃ上手くなったかどうかは別として、3年間もの間、そんな状態を毎週続けていると、格好をつけたいとか、いい文言を書いてやろうだとか、上手に書いてやろうだとか、とりあえず、筆の勢いだけはあった方がいいだろうとか、墨色が良く出ていい感じだとか、そんな事、考えている限りは、自分が納得する字は書けないという事だけはよくわかりました。

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